「仲介売却」は、不動産を売却する方法の中で、最も高額で売りやすい方法です。そのため仲介売却は多くの売主様に選ばれています。 仲介売却での不動産会社の役割は、物件を仕入れることはなく、物件のニーズを見つけて売主様から買い主様へ物件を受け渡すことです。 そのため売主様は、不動産会社に販売活動を任せられる大きなメリットがあります。
こちらでは、茨城県取手市近隣エリアで不動産売却をサポートしている不動産会社「ハウスドゥ！取手戸頭店」が、「不動産をできるだけ高く売りたい」という方におすすめする仲介売却についてご説明します。
こんなお悩みありませんか？
- 子どもが成長したため、家が手狭になった
- 親と同居する予定があるため、大きな家に住み替えたい
- 長期の転勤が決まったため持ち家を何とかしたい
仲介売却とは？
不動産を売却する方法を大きく分けると「仲介」と「買取」の2種類になります。特にスタンダードな売却方法と言えるのが仲介売却です。売主様と買主様の間を不動産会社が取り持って売買契約を成立させるため「仲介」と言います。
仲介売却は、不動産会社に物件を査定完了後で売却の依頼をすることから始まります。売主様と買主様の間に不動産会社が入って販売活動を担当するため、専門的な知識が必要な法律や土地の条件なども踏まえた価格を算出することができます。
希望する条件に合う買主様が見つかった場合、売却が完了した時点で売主様は不動産会社に成功報酬として仲介手数料を支います。
おさえておきたい！メリットと注意点
- 売却活動をすべて不動産会社に任せられる
- 希望条件に近い価格で売却できる
- 一度に現金が手に入るため賃貸よりリスクが少ない
- 物件が売れるまでに時間がかかる
- 広告などを出すと近隣に知られることがある
媒介契約とは？
媒介契約はなぜ必要なのでしょう！
「媒介契約」とは、仲介売却の際に不動産会社と取り交わす契約です。この契約には、不動産会社が行う売却活動のほか、契約期間や仲介手数料といった条件が記載されています。「媒介契約」を締結することにより、依頼者と不動産会社間の依頼関係を明確化させ、仲介業務に関するトラブルを未然に防ぐことができます。
媒介契約の種類と選ぶポイント！
| 種類 | 概要 | こんな方に向いてます |
|---|---|---|
| 一般媒介契約 | 複数の不動産会社と媒介契約を結ぶことができる方法です。複数の不動産会社が販売活動を行うので、多くの情報が流れます。レインズへの登録の義務はありません。 | 人気エリアの物件をお持ちの方 |
| 専任媒介契約 | 不動産会社は1社としか契約を結ぶことができないものの、責任を持って取り組んでもらえる方法（専属専任媒介契約と同様）です。 専属専任媒介契約との違いは、売主が自身で購入希望者を探すことが認められており、親戚や知人に仲介手数料なしで売却することが可能です。ただし、媒介契約の履行のために必要な費用を請求される可能性があります。不動産会社はレインズに物件登録の義務があり、売却活動の状況を2週間に1回報告します。 | ご自身でも買主様を探したい方 |
| 専属専任媒介契約 | 不動産会社は1社としか契約を結ぶことができないものの、責任を持って取り組んでもらえる方法（専任媒介契約と同様）です。 専任媒介契約との違いは、売主が自身で購入希望者を見つけたとしても、契約している不動産会社に仲介してもらう必要があり手数料が発生します。しかし、不動産会社はレインズに物件登録の義務があり、売却活動の状況を1週間に1回報告します。また、売買成立後の報酬が確定しているので、積極的な販売活動が行われます。 | 売買に手間をかけたくない方 |
REINS（レインズ）とは
「レインズ（REINS：Real Estate Information Network System（不動産流通標準情報システム）」とは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムです。 レインズは、不動産の業界全体的規模で情報を集約・一元化することで、不動産取引の適性化・円滑化を担っています。 以前であれば、物件情報を調べるために不動産会社を何件も回らなければなりませんでしたが、現在では全国どの不動産会社からでも簡単に必要な物件情報を検索できるようになっています。
- より短い期間での物件売却が可能となる。
- 物件売却を複数の不動産会社に依頼する手間が省ける。
- 豊富な取引事例により適正価格を知ることができる。
